【 遠慮せずに 】
運気、運勢のことに携わっていると風水の三原則である「天の時」つまり人生の良し悪しの時期は良い時期にあり、「地の利」である風水環境も良い。そして「人の和」本人は人生をより良くしたいと強く思っているのに次々と良くない事に見舞われてしまっている状況に出くわすことがあります。
運勢の理論上、良い運気に恵まれるはずなのに分析する私のスキルが足りないのか、表面上前向きな様子でも心の根の部分では闇が深いのか判断できていないのかと、ひと昔前は悩んだものですけど、無意識のレベルで幸せを受けとる事にたいして遠慮していることがあるケースも多い。
日本は風習として謙遜主義、人を優先すると言う文化があると思いますけど、本来、自分が幸せでないと人の幸せは、なかなか本気で願えないものです。
自分より他の人の幸せを優先するのは素晴らしい文化なのだと思いますけど、まず綺麗事抜きに自分が幸せで満たされているほうが、他の人の幸せもより深く考えられるようになります。
そして状況によっては人が喜ぶ姿が心から自分の幸福感であるという感覚になったときには、運気の器というものは相当に大きなものになっていると感じます。
人生を良くするための方法は、たくさんあり見解も人それぞれ違います。
しかし、現在の自分の価値観が自分をあまりに謙遜しすぎていないか?ちゃんと自分の幸せも本気で考えているか?しっかり見直してみると、良い運気を素直に受け取れるようになります。良い運気は遠慮なく手にする習慣は、さらに大きな良い運気を扱えるようにしてくれます。